グーグルは5月に新しいデザイン言語「マテリアル3エクスプレッシブデザイン」を発表しました。これにより、グーグルのアプリケーションにおけるデザインが一新され、ピクセル10とAndroid 16 QPR1の発売を機に本格的に展開が始まりました。
インド政府は、この新しいデザインがアプリケーションの視認性と使いやすさを向上させるとしています。
【展開中のアプリ】 - Gmail II: ホームページ上の各メッセージがコンテナに配置され、左右に細い境界線が追加されます。 - Google Chrome: メインのブラウジングインターフェースでは、区切られたマテリアル3の進捗インジケーターが使用されています。 - Google Wallet: アプリロゴが左上に配置され、パスのリストは厚みのあるカードで表示されます。
【最近のリリース】 - Google Drive II: メインリストビューのコンテナが削除され、エッジからエッジへのデザインが採用されています。 - Quick Share: フルスクリーンのクイックシェア体験がマテリアル3エクスプレッシブを最大限に活用しています。 - Google Maps: 一覧表示がM3エクスプレッシブコンテナを使用し、情報をより良くグループ化しています。
【完全展開済みのアプリ】 - Digital Wellbeing: メインページがM3エクスプレッシブで更新され、ドーナツグラフが厚くなっています。 - Files by Google: ホームページにアニメーションされたマテリアル3のカルーセルがあり、ナビゲーションレールが採用されています。 - Gmail: メールリストと実際のメッセージがコンテナに配置され、スワイプジェスチャーを使用する際に目立つアニメーションがあります。 - Google Calendar: 各時間枠が独自の丸みを帯びたコンテナに配置され、主要なダイナミックカラーの背景レイヤーが追加されています。
この他にも、多くのグーグルアプリがマテリアル3エクスプレッシブデザインを採用しており、視覚的な一貫性と利便性の向上を目指しています。