アメリカのIT大手グーグルは、同社のビデオ会議システム「Google Meet」が、アップルの車載システム「Apple CarPlay」で利用可能になったと発表しました。運転中でも安全に会議に参加できるようにする狙いがあるということです。
発表によりますと、iPhoneの利用者は、車載ディスプレイを通じてワンタップで会議に参加したり、今後の予定を確認したりすることができます。運転への集中を妨げないよう、会議には音声のみでの参加となります。
車のスピーカーやマイクを使用して通話が行われる一方、スマートフォンのカメラは自動的にオフになり、他の参加者の映像も画面には表示されないということです。また、チャットや挙手、アンケートといった機能も制限され、操作はマイクのミュート切り替えと会議からの退出のみに限定されています。
グーグルは、スマートフォンから車内環境へのスムーズな移行を重視して設計したとしており、車載システムに接続すると、スマートフォンのアプリは自動的に外出先モードに切り替わるということです。
この機能は、企業向けの「Google Workspace」の利用者だけでなく、個人のアカウントを持つすべてのユーザーが利用できます。
さらにグーグルは、自社の車載システムである「Android Auto」向けのアプリについても、近く提供を開始する方針です。
