アメリカのIT大手グーグルは、ビデオ会議システム「Google Meet(グーグル・ミート)」向けのハードウェアについて、基本ソフト(OS)を従来の「ChromeOS(クロームOS)」から「Android(アンドロイド)」へ移行すると発表しました。
現在のGoogle Meet向けハードウェアは、タッチパネル式のコントローラーやカメラ、マイク、スピーカーのほか、会議の予約システムやビデオ会議のソフトウェアを動かすための専用端末などで構成されています。
グーグルは今後、これらの端末に搭載するOSをAndroidに切り替える方針です。一方で、すでに導入されているChromeOS搭載の端末については、引き続きサポートを行うとしています。セキュリティーの修正やシステムの安定化に向けた更新プログラムの提供を継続し、最新のモデルについては2030年まで利用できるということです。
これに伴い、提携するハードウェアメーカー各社は、ChromeOSを搭載した機器の製造と販売を段階的に終了する予定です。グーグルは、大規模なイベントスペースなどで既存のシステムを拡張するためにChromeOS端末の追加購入を検討している顧客に対し、早めの購入を呼びかけています。
グーグルは、Androidへの移行によって複数の利点が得られると説明しています。また、2027年に向けて、大規模な会議室などでの利用を想定した新たなAndroid搭載端末の開発を進めているということです。
