IT大手グーグルは、Android向けのメッセージアプリ「Google メッセージ」において、誤って会話を削除するのを防ぐための「ゴミ箱」機能の展開を開始したと発表しました。
これまで、同アプリで会話を削除すると、即座にスマートフォンからデータが消去されていました。今回導入された「ゴミ箱」機能は、誤操作を防ぐための安全対策として機能するということです。
利用者が削除のアイコンを選択すると、「チャットは30日後に削除されます」という説明が表示されます。これにより、データが完全に消去されるまでに1か月の猶予期間が設けられることになります。なお、データ容量を節約するため、軽量版OSである「Android Go」を搭載した端末では、この期間が7日間に設定されているということです。
「ゴミ箱」のフォルダには、画面右上のプロフィール画像からアカウントメニューを開くことでアクセスできます。一覧画面では、各会話に含まれるメッセージの数が表示され、すべてのデータを完全に削除したり、必要な会話を元の画面に復元したりすることが可能だとしています。
また、ゴミ箱に移動した会話の相手から新たなメッセージを受信した場合、メイン画面には新しいメッセージのみを含む新たな会話が作成され、過去のデータは引き続きゴミ箱に保持される仕組みとなっています。
この機能は、アプリの最新の安定版を通じて広く利用者に提供されているということです。グーグルは、こうした機能の拡充を通じて、利用者の利便性向上とデータ保護をさらに推進していく方針です。
