アメリカのIT大手グーグルは、数週間にわたるベータ版でのテストを経て、Android向けの「メッセージ」アプリにおいて、チャットのテーマや背景を個別にカスタマイズできる新機能を正式に発表しました。
この機能は、次世代のメッセージ規格である「RCS」を利用した通信で利用可能になります。グーグルは、「個別のチャットごとに色や背景の壁紙をカスタマイズすることで、すべての会話をユーザー独自の特別なものにする」ことを目的としているとしています。
これにより、家族のグループチャットの背景にお気に入りの写真を設定したり、仕事用の連絡先にシンプルな色合いを選択したりするなど、用途に応じた自由な設定が可能になるということです。具体的には、吹き出しのアクセントカラーや背景の壁紙を変更することができます。背景画像については、「動物」や「風景」、「宇宙」といったテーマごとにグーグルが用意した画像のほか、ユーザー自身が端末から画像をアップロードして使用できるとしています。
背景を選択すると、メッセージの吹き出しの色が自動的に調整され、全体のデザインが調和する仕組みになっています。また、画面上部のメニューから手動で色合いを微調整することも可能です。
なお、設定したテーマはプライバシーに配慮されており、ユーザー自身の端末でのみ表示されます。メッセージの受信者の画面には影響を与えないということです。また、設定メニューからいつでも初期状態にリセットすることが可能としています。
現時点では、この機能はベータ版および一般向けアプリのいずれにおいても広く提供されておらず、順次展開される見通しです。利用可能になった際には、アプリ内のメニュー画面に赤い印が表示されるということです。
