アメリカのIT大手グーグルが提供するメッセージアプリ「Googleメッセージ」において、過去に送信したメッセージが意図しない別の連絡先に誤って送信される不具合が発生していることが明らかになりました。グーグルは問題を認識しており、修正に向けたアップデートを順次配信していると発表しました。
この不具合は、過去に特定の相手に送ったメッセージが復元され、別の相手への新規メッセージに混ざって送信されてしまうというものです。例えば、家族宛てのメッセージが、全く別の知人に送信されるといった事態が想定されます。ここ数週間、多くのユーザーから報告が寄せられており、自分宛てにテスト送信した際にも過去のメッセージが不規則に挿入される現象が確認されているということです。
アメリカのIT系メディアなどの報道によりますと、この不具合は現在も発生しており、直近でも新たな報告が相次いでいます。すべてのユーザーに影響が出ているわけではないものの、プライバシーに関わる情報が意図せず漏えいする恐れもあり、影響を受けたユーザーにとっては重大な問題となっています。
グーグルは声明を出し、この問題を認識したうえで、すでに修正プログラムを用意していることを明らかにしました。同社は「現在、修正プログラムの配信を順次開始しており、今後数週間かけてすべてのユーザーに行き渡る予定です。常に最新バージョンのアプリを使用するようにお願いします」としています。
この声明は9月2日に出されたものですが、その後も不具合の報告は一部で続いています。グーグルはアプリストア「Google Play」を通じて継続的にアップデートを提供しているため、影響を受けているユーザーに対しては、最新の修正パッチが適用されているか確認するよう呼びかけられています。
