Googleは、Google検索において、ユーザーが自分の好みのニュースサイトを優先的に表示できる「優先ソース(Preferred Sources)」機能を、全世界・全対応言語に拡大したと発表しました。
この機能は2025年後半に一部の地域・言語向けに導入されたもので、当初は英語圏を中心とした限定的な提供にとどまっていました。その後、2025年末にかけて英語での全世界展開が進められ、このたびすべての対応言語でも利用できるようになったということです。
「優先ソース」は、Google検索の「トップストーリー」欄に表示されるニュース記事について、アルゴリズムによる自動選択に頼るのではなく、ユーザー自身が信頼・愛読するサイトを選んで優先表示させることができる機能です。Googleは、この機能の目的について「特定のニュースソースを完全に排除するものではなく、ユーザーが読みたいと思う媒体の記事をより多く届けることにある」としています。
設定はgoogle.com/preferences/sourceから行うことができ、地域の小規模なブログから国際的な大手報道機関まで、幅広いサイトを登録することが可能です。
Googleによると、これまでにすでに20万以上のユニークなサイトがユーザーによって登録されているということです。また、あるサイトを「優先ソース」として登録したユーザーは、そうでないユーザーと比べて、そのサイトの記事をクリックする確率が2倍になるというデータも示されています。
Googleは今後も、ユーザーが自分のニュース体験をより主体的にコントロールできる環境の整備を進める方針です。
