アメリカのIT大手、グーグルは、スマートフォンなどのモバイル端末向けの新たなゲーム「Froggy's World(フロッギーズ・ワールド)」の提供を開始したと発表しました。
このゲームは、「どうぶつの森」などに似た、のんびりとした世界観が特徴だということです。利用者がモバイル版のグーグル検索で「天気」と入力し、検索結果の画面右上にある「プレイ」アイコンをタップすることでアクセスできる仕組みとなっています。なお、この機能はモバイル端末専用であり、パソコンの画面上には表示されないとしています。
ゲームの内容は、グーグルの天気予報でおなじみのカエルのキャラクターを助け、スマートディスプレイなどでも見られる「キノコの家」を飾り付けるというものです。利用者は画面をタップして雑草を抜き、「トークン」と呼ばれるアイテムを集めていきます。
集めるトークンは、「昼」「夜」「雨」「雪」など、現実の天候に応じて異なる種類が用意されているということです。これらは、種や街灯、彫像などの装飾品と交換することができ、数日間かけて周囲の環境を豊かにしていく設計となっています。
また、ゲーム内にはリサイクルを担当するアライグマなど、さまざまなキャラクターが登場し、タップすることで会話を楽しむことができます。
画面の左上には、現実の気温や風の状況、および獲得したトークンの数が表示されます。設定画面からは、グーグルアカウントの切り替えによる進行状況の保存や、バックグラウンド音楽の調整ができるほか、データの削除による初期化も可能だということです。
今回提供されたゲームは、グーグルが2024年に開設した特定のドメイン上で運用されています。同社は、日常的な検索機能にこうしたエンターテインメント要素を組み込むことで、モバイル端末における利用者の関心を高め、自社サービスの利用拡大につなげるねらいがあるものとみられます。
