アメリカのIT大手グーグルは、耐久性を高め、画面の明るさを向上させた折りたたみ式スマートフォンの新機種「Pixel 11 Pro Fold」を発表しました。
競合他社がスマートフォンの形状で新たなデザインを模索する中、グーグルは従来の外観を概ね維持する方針をとっています。同社によりますと、新機種には新たに開発された強度の高いヒンジ(蝶番)が採用されており、従来モデルと比較して耐久性が向上しているということです。
また、外側の画面には最大輝度3600ニトの「Super Actuaディスプレイ」を搭載しています。内側と外側の双方の画面で、明るさが従来機より20%向上したとしています。
一方で、バッテリー容量は昨年のモデルの5015mAhから、4750mAhへとわずかに減少しました。しかし、これによって本体の厚さが1ミリ薄くなり、重さもおよそ20グラム軽くなったということです。さらに、新たに25ワットのワイヤレス充電に対応しています。
カメラ機能については、より多くの光を取り込み、さまざまな照明環境下で高精細な写真が撮影できる最新の4800万画素のセンサーを搭載しています。新たに自社開発した「Tensor G6」チップと最新の画像処理技術を組み合わせることで、デジタルズームの倍率が従来の20倍から30倍に向上したとしています。
本体カラーは「オリーブ」と「オブシディアン」の2色展開となります。価格は1899ドル(約29万4000円)に設定されており、機能が向上した分、従来機より値上がりしたということです。