アメリカのIT大手グーグルは、Android端末向けの「時計」アプリ、および「Pixel」シリーズ向けの「拡大鏡」アプリについて、アイコンのデザインを刷新するアップデートの配信を開始したと発表しました。
「時計」アプリの新しいアイコンは、「Pixel 11」の発表に合わせて導入されたということです。スマートウォッチ「Pixel Watch」の文字盤のデザインを踏襲し、時針と分針には太い楕円形が採用されています。青色の文字盤にはグラデーション効果が施されていますが、アイコン全体に広がるデザインは廃止され、白地の背景に配置される形となりました。
この変更は、近年のグーグル製公式アプリを白地の背景に統一するという、同社のデザイン方針を反映したものとしています。主要なアプリの中でこの統一デザインから外れているのは、独自のブランド性を持つウェブブラウザーの「Chrome」のみとなっています。
「時計」アプリの静止状態のアイコンは、時刻が9時10分を指し、30分の位置にドットが配置されるデザインとなっています。また、アイコンを長押しした際のショートカットメニューの表記が一部変更されましたが、アプリ内部の機能に変更はないということです。現在、アプリストアを通じてバージョン9.1が広く配信されています。
一方、「拡大鏡」アプリについても、新しいアイコンを採用した最新バージョンの配信が開始されました。「温度計」アプリと同様に背景の青色が廃止されたほか、虫眼鏡のイラストが太くなり、グラデーションが追加されたということです。画面上部のクイック設定パネルのアイコンもこれに合わせて更新されましたが、アプリ内部の仕様に変更はないとしています。