アメリカのIT大手グーグルは、端末検索アプリ「Find Hub」の最新のアップデートを展開し、生成AI「Gemini(ジェミニ)」を活用して日常の持ち物の置き場所を記録する新たな機能を追加したことがわかりました。
この機能は、アプリ内に新たに設けられた「記憶(Remembered)」というタブから利用できるということです。これまで提供されていた「デバイス」や「ユーザー」のタブに並んで表示され、AIを示すアイコンが付けられています。
利用者は、AIの「Gemini」に対して、「パスポートを一番上の引き出しに入れたことを覚えておいて」などと指示することで、日常の持ち物の保管場所を記憶させることができます。また、画面上のボタンからAIを呼び出す機能のほか、手動で入力する選択肢も用意されているということです。
記録する際は、持ち物の「名前」と「保管場所」を登録し、後から写真や自宅などの「位置情報」、さらに「メモ」を追加できるとしています。
登録された持ち物はアプリ内のリストで一覧できるほか、Geminiを通じて音声操作で確認することも可能だということです。
グーグルによりますと、この最新のバージョンは現在、アプリストアを通じて順次配信されていますが、すべての利用者が使えるようになるには時間がかかる見通しだということです。同社は、自社の生成AIを各種サービスに深く統合することで、利用者の利便性をさらに高めるねらいがあるものとみられます。