アメリカのIT大手グーグルは、家庭向けの音声アシスタント「Gemini for Home(ジェミニ・フォー・ホーム)」に、連続して会話ができる新たな機能を追加したと発表しました。
グーグルによりますと、新たに追加された「継続的な会話」機能では、利用者が最初の質問をしたあと、数秒間マイクが起動した状態が維持されるということです。機器のランプが点灯し、音声を聞き取っている状態であることが示されます。これにより、毎回呼びかけの言葉を繰り返さなくても、自然な流れで追加の質問ができるとしています。
この機能は、以前のやり取りの文脈を記憶するため、より直感的な操作が可能になるということです。例えば、料理のレシピを尋ねた直後に「別のレシピを教えて」と指示したり、「その材料を買い物リストに追加して」と頼んだりするなど、日々の複雑な作業にも役立つとしています。
また、誤作動を防ぐための技術も向上しています。利用者がアシスタントに話しかけているのか、同じ部屋にいる別の人と会話しているのかをより正確に識別し、意図しない起動を減らすということです。
この機能は、英語だけでなく、すべての対応言語と地域で利用できるということです。さらに、家族だけでなく、家を訪れたゲストなど、誰でも利用できるように改善されたとしています。
グーグルは本日からこの機能の提供を順次開始しています。AIを活用した音声アシスタントの利便性を高めることで、家庭内での利用をさらに促進するねらいがあるものとみられます。
