アメリカのIT大手グーグルは、スマートフォン向けのデジタル財布アプリ「グーグルウォレット」において、航空便の運航状況をリアルタイムで追跡できる新たな機能の提供を開始したと発表しました。
グーグルによりますと、この新機能は最新の「アンドロイド」基本ソフトを搭載したスマートフォン向けに提供されるということです。利用者が搭乗券をアプリに追加すると、離陸の少し前から画面上に運航状況が自動的に表示されます。
スマートフォンのロック画面や常時表示の画面には、到着予定時刻や航空会社名のほか、飛行機のアイコンを使った進行状況のバーが表示され、利用者は一目でフライトの状況を確認できるとしています。また、画面をタップするとチケットの詳細ページに移動し、航空便の検索サービスにも簡単にアクセスできるということです。
これまでも同アプリでは、搭乗時間の変更を通知したり、搭乗口で二次元コードをすぐに表示したりする機能が提供されていました。さらに、メールサービス「Gメール」と連携してチェックインを促す機能も備わっています。
グーグルは以前から、この機能を導入する方針を示していました。今後は航空便だけでなく、鉄道での移動やその他のイベントなどにも対応を拡大していく方針です。
グーグルとしては、地図アプリ「グーグルマップ」のナビゲーション機能に加えて、デジタル財布アプリの利便性を高めることで、利用者の移動をより円滑に支援するねらいがあるものとみられます。
