アメリカのIT大手グーグルは、車載システム「アンドロイドオート」向けの「グーグルマップ」において、目的地のナビゲーションを設定していない状態でも、制限速度や現在の走行速度を常に表示する新機能の提供を順次開始したと発表しました。
グーグルマップの制限速度表示機能は2019年に導入され、数か月前からはアンドロイドオート上でも現在の走行速度が表示されるようになっていました。しかし、今月に入り、一部のユーザーの間で速度計が表示されなくなる問題が発生していました。
これについてグーグルは、速度計が消失する事象は意図的な機能の削除ではなく、何らかの不具合とみられるとしています。現在、開発チームが原因の調査を進めているということです。
また、グーグルは新たな方針として、目的地を設定していない場合でも、現在走行している道路の制限速度や実際の速度、さらに信号機や一時停止の標識などを画面上に表示する機能の展開を進めていると明らかにしました。
この機能は現在、順次提供が開始されている段階であり、すべてのユーザーが利用できるようになるまでの具体的な時期は未定だということです。
日常的な移動や走り慣れた道など、ナビゲーションを必要としない短い運転時においても、制限速度などの安全情報を確認しやすくなるとして、ユーザーの利便性向上が期待されています。
