PC周辺機器メーカーのサテチ(Satechi)は、新たに「M6」および「M5 Pro」チップを搭載して先月発表されたアップル(Apple)の新型「Mac mini」に向けた拡張ドック「Thunderbolt 5 CubeDock」を発売したと発表しました。
この製品は、Mac miniと同じ形状を採用しており、並べて配置したり、重ねて設置したりできるデザインとなっています。本体には8つの追加ポートやM.2 NVMe規格のSSDスロットを搭載しているほか、ノートパソコンと接続した場合には最大140Wの電力供給が可能だということです。既存の「M4」や「M4 Pro」搭載モデルにも対応しています。
最新の通信規格である「Thunderbolt 5」に対応し、最大120Gbpsのデータ転送速度を実現しています。これにより、「M5 Pro」チップ搭載モデルでは1本のケーブルで最大3台の6K(60Hz)または4K(144Hz)のディスプレイに出力でき、その他のチップ搭載モデルでも2台の出力が可能としています。
ディスプレイ出力に加えて、10Gbps対応のUSB-CポートとUSB-Aポートをそれぞれ2つ備えています。さらに、2.5G対応の有線LANポート、UHS-II対応のSDカードおよびmicroSDカードリーダー、3.5mmオーディオジャックも搭載しており、幅広い用途に対応する方針です。
特徴の一つとされているのが、放熱板(ヒートシンク)付きのSSDも収容可能な大型のSSDスロットです。本体のサイズを拡大することなく内蔵されており、最大8TBの容量と最大6000MB/秒のデータ転送速度に対応しています。また、4種類のサイズ(2230、2242、2260、2280)のドライブを使用できるということです。
価格は399.99ドル(約6万2000円)に設定されています。専門家の評価では、Thunderbolt 5の性能を最大限に引き出し、Mac miniと調和する最適な選択肢である一方、高機能なSSDハブを必要とするユーザー向けの価格帯であると指摘されています。また、使用中に本体が熱を持つことがあるものの、据え置きでの使用において安全性に問題はないとしています。
現在、Amazonで販売されており、39.99ドル(約6200円)のThunderbolt 5ケーブルをセットで購入すると10%の割引が適用されるキャンペーンも実施されているということです。
なお、先月発表された新型Mac miniは、品薄状態が続いた以前のM4モデルとは異なり、9月配送分として安定した供給が続いているということです。
