サムスンは、AI機能を強化したPC版ブラウザ「Samsung Internet」を発表しました。これにより、AIを活用したウェブブラウザの競争がさらに激化するということです。
サムスンの新しいデスクトップブラウザは、Windows上で「Galaxy AI」の初期機能を搭載しています。具体的には、閲覧中のページに翻訳や要約機能を提供する「ブラウジングアシスト」が含まれています。このAI機能は、他のAI中心のブラウザと比較すると静かな印象を与えますが、将来的にはさらに進化する予定です。サムスンは、このブラウザが「アンビエントAIの未来を見据えて構築された」としています。
Galaxy AI以外にも、PC版Samsung Internetは、ブックマークや履歴、パスワードの同期機能を搭載しています。また、プライバシーダッシュボードを通じてトラッカーの確認やポップアップのブロックが可能です。さらに、広告ブロッカーのような拡張機能も利用できるとしています。
Samsung Internetは、Galaxyデバイスにプリインストールされているため、Androidで人気のあるサードパーティブラウザです。特に広告ブロッカーの機能がユーザーに好評です。
サムスンによれば、今回が初めてのデスクトップ版の提供としていますが、実際には2023年末にMicrosoft Storeで静かに登場したことがありました。その後、2024年初めに公開が終了しました。このタイミングは、Galaxy AIの発表と一致しており、戦略的な判断があった可能性があるということです。
Samsung Internetは、10月30日から米国と韓国でWindowsベースのPC向けにベータ版が提供され、他の地域や正式版のリリースも予定されています。
