サムスンの次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S26 Ultra」は、バッテリー容量のアップグレードが見送られる可能性が高いと発表しました。これまでのリーク情報では、5,000mAhを超える容量へのアップグレードが期待されていましたが、中国の品質認証センターの新たな文書により、従来の5,000mAhの容量を維持する見込みであることが示されています。
この文書には、モデル番号EB-BS948ABYのバッテリーが記載されており、Galaxy S26 Ultra向けのものと推測されていますが、確定情報ではありません。しかし、これまでのリーク情報と照らし合わせると、従来の容量を維持するという方向性が強まったといえます。
また、バッテリー容量の変更が見送られたことは必ずしも悪いニュースではありません。充電速度の向上が期待されており、これまでの45Wから60Wへの高速充電が可能になると報じられています。これにより、Galaxy S26 Ultraの厚さが8mm未満になる可能性もあり、デザイン面での改善が見込まれています。
さらに、Galaxy S26シリーズの他のモデルにもバッテリー改良が予定されており、「Galaxy S26 Edge」および「Galaxy S26 Pro」にはそれぞれ4,200mAhと4,300mAhのバッテリーが搭載される見込みです。