サムスンは最新の決算発表において、Galaxy Z TriFoldと「Project Moohan」と呼ばれるAndroid XRヘッドセットの年内発売を改めて発表しました。
サムスンは、最新の折りたたみスマートフォンであるGalaxy Z Fold 7とFlip 7の成功を強調しつつ、次のステップとしてTriFoldデバイスと初のAndroid XRヘッドセットの年内発売を予告しました。
サムスンは「下半期の展望」において、既存デバイスの推進と共に、TriFoldとAndroid XRヘッドセットという2つの新しい「革新的なフォームファクター」の発売を計画しているとしています。
MX事業では、新たに発売した折りたたみスマートフォンを含むプレミアムモバイルAIデバイスの販売を推進し、TriFoldデバイスや初のXRヘッドセットなどの革新的なフォームファクターを通じて市場をリードする方針です。また、接続型健康サービスなども拡充する予定です。
サムスンは接続型健康サービスにも言及しており、フィットネスプラットフォームのサブスクリプションサービスを示唆している可能性があります。
さらに、サムスンはこれらのデバイスが「今年中に」発売されると改めて強調しました。
「今年、次世代の革新的な製品を導入する準備を進めています。これには、XRエコシステムをGoogleと共同で開発したXRヘッドセットや、マルチモーダルAI機能を統合したTriFoldスマートフォンが含まれます。これらは、未来技術におけるリーダーシップを確立し、Galaxyエコシステムをさらに拡大するための重要なステップとなるでしょう。」
噂によれば、Galaxy Z TriFoldは10月に発売される可能性があり、決算発表ではGalaxy S25 FEとGalaxy Tab S11シリーズも間近に控えているとしています。
サムスンは今年初めに「TriFold」を初めて発表しました。