韓国のサムスン電子は、自社のスマートフォン「Galaxy Z Fold 8」への乗り換えを促すため、iPhoneからAndroid端末への移行に伴う心理的な葛藤をテーマにした新しい広告キャンペーンを発表しました。
「Switchers(乗り換える人々)」と名付けられたこのキャンペーンは、カップルカウンセリングの場を舞台に設定しています。リアリティ番組に出演する著名人を起用し、iPhoneから「Galaxy Z Fold 8」へ機種変更する際の人間模様をユーモアを交えて描いているということです。
広告内では、「Galaxy Z Fold 8」の新しいデザインや構造を紹介する一方、iPhoneユーザーが乗り換えをためらう要因として挙げられる「緑色の吹き出し(メッセージアプリでの表示の違い)」や、データ共有機能「AirDrop」、写真の共有、データ移行などの課題に焦点を当てています。
サムスンは今回の広告を通じて、データ移行の利便性をアピールし、新規ユーザーの獲得を目指す方針です。具体的には、新しいAndroid端末でQRコードを読み取るだけで、メッセージや写真などの大部分のデータを簡単に移行できるGoogleの最新システムを紹介しています。また、RCS(リッチコミュニケーションサービス)がiPhoneの「iMessage」と同等の機能を備えている点も強調しています。
この広告には、テレビ番組「Couples Therapy」のオーナ・グラルニック博士がホスト役として出演しているほか、「The Traitors」や「Love Island」などの人気リアリティ番組の出演者も登場するということです。
「Galaxy Z Fold 8」は現在、サムスンの公式ウェブサイトで販売されています。最近の割引キャンペーンにより、価格は1599ドル(約24万7800円)から提供されているということです。
