アメリカのIT大手アップルが初の折りたたみ式スマートフォン「iPhone Duo」を発表したことに対し、競合する韓国のサムスン電子がSNS上で「我々の技術の焼き直しだ」などと皮肉を交えた反応を示していることがわかりました。
アップルは、同社初となる折りたたみ式スマートフォン「iPhone Duo」を公式に発表しました。この端末は、サムスン電子が今年7月に発売した「Galaxy Z Fold 8」と似た形状を採用しています。
サムスン電子はこれまで、折りたたみ式スマートフォン市場の先駆者としてアップルの参入を歓迎する姿勢を示していました。しかし、同社のアメリカ法人は公式SNS上で、アップルの新製品発表に対して冷ややかな反応を示しています。
具体的には、iPhone Duoの機能の多くがすでに既存のAndroid端末で実現されているとして、「これまでと同じだ」と指摘しました。さらに、「我々の残り物を温め直すのが終わったら教えてほしい」と投稿し、アップルの新製品が自社の技術の模倣にすぎないと揶揄しています。
また、サムスン電子は、アップルが展開する折りたたみ式端末が1種類のみであることや、端末を時計として使用するアイデアについても疑問を呈しました。
一方で、SNS上では語学学習アプリの「Duolingo(デュオリンゴ)」を巻き込んだやり取りも話題となっています。サムスン電子が新製品の名称「Duo」をからかう目的で言及したところ、Duolingo側からインターネット上の冗談を引用して冷たくあしらわれる一幕もありました。
アップルの「iPhone Duo」は今年10月に発売される予定で、価格は1,999ドル(日本円で約31万円)となっています。折りたたみ式スマートフォン市場における両社の競争が激化する中、今後の動向が注目されます。
