韓国のIT大手サムスン電子は、スマートフォン向けの管理アプリ「Samsung Wallet」を更新し、航空券やホテルの予約など旅行に関する情報を一元管理できる新たな機能を追加すると発表しました。
サムスンによりますと、アプリの更新によって追加される「Trips(旅行)」機能では、ホテルの予約確認や航空券の旅程、レンタカーの手配、ツアーの予定などを一つの項目にまとめることができるということです。これらの情報はアプリ内にカード形式で表示され、利用者は旅行の詳細に素早くアクセスできるようになります。
発表された資料によりますと、まとめられた旅行情報は、時間と場所に基づいた時系列のリストとして表示されるとしています。また、利用者が手動で予定を追加することも可能で、それぞれの予定には詳細を記すためのメモ欄も設けられるということです。
現在、旅行の予定を管理する手段としては、アメリカのIT大手グーグルが提供するカレンダーアプリなどが広く使われています。グーグルの決済アプリでもチケットの保存は可能ですが、旅行に特化した整理機能は備わっていません。サムスンは今回の新機能を導入することで、予約情報や電子チケットをより円滑に管理できる環境を提供する方針です。身分証明書の登録機能の拡充とあわせ、独自のサービス展開で利用者の利便性を高めるねらいがあるものとみられます。
この新機能は、今月中に大部分の「Galaxy(ギャラクシー)」シリーズの端末で順次利用可能になるということです。
