韓国のサムスン電子は、アメリカ市場においてノートパソコン「Galaxy Book 6」の基本モデルを発売するとともに、シリーズ全体の価格を最大で600ドル(約9万3000円)引き上げたと発表しました。
「Galaxy Book 6」シリーズは、サムスンが展開するWindows搭載のノートパソコンです。今年初めに発表された際の当初の最低価格は1049ドル(約16万2000円)とされていました。同社は今年3月に上位モデルの「Pro」および「Ultra」を先行して発売しており、今回新たに基本モデルがラインナップに加わったということです。
新たに発売された基本モデルは、14インチと16インチの2つのサイズで展開されます。インテル製の最新CPU「Core Ultra 5 325」または「Core Ultra 7 355」を搭載し、メモリーはすべての構成で16GB、記憶容量は512GBまたは1TBとしています。
販売価格は1249ドル(約19万3000円)からとなっており、当初予定されていた価格から200ドル(約3万1000円)の値上げとなりました。
また、サムスンは基本モデルだけでなく、「Pro」や「Ultra」といった上位モデルの価格も引き上げました。例えば、最上位モデルの「Galaxy Book 6 Ultra」の一部構成では、当初の2999ドル(約46万4000円)から3599ドル(約55万7000円)へと、600ドル(約9万3000円)の大幅な値上げとなっています。
同社は最近、折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Fold 7」やタブレット端末「Tab S11」など、さまざまな価格帯のモバイル端末でも値上げを実施しています。
パソコン市場全体においても価格上昇の動きが広がっています。マイクロソフトが今週「Surface」シリーズの価格を引き上げたほか、レノボなどの各メーカーも、メモリーやストレージ部品の急速なコスト高騰を背景に値上げに踏み切る方針です。
