調査会社カウンターポイント・リサーチは、2026年第2四半期(4月〜6月)の世界のスマートフォン販売台数ランキングにおいて、韓国サムスン電子の最上位機種「Galaxy S26 Ultra」が、アンドロイド端末の中で最も多く販売されたと発表しました。高価格帯のアンドロイド端末が同販売水準で首位となるのは初めてだということです。
発表された世界販売台数の上位10機種のうち、上位3位はアメリカ・アップル社の「iPhone 17」および「iPhone 17 Pro」シリーズが独占しました。これは2025年の同時期と同様の傾向です。
しかし、4位には従来の低価格帯モデルではなく、「Galaxy S26 Ultra」がランクインしました。前年の「Galaxy S25 Ultra」は上位10機種にわずかに入る程度でしたが、今回は普及価格帯の「Galaxy A07」や「Galaxy A17」を上回る販売を記録したということです。
「Galaxy S26」シリーズは2026年2月下旬に発売されましたが、第1四半期(1月〜3月)のランキングには入っていませんでした。これは、発売時期が前年モデルより遅かったことで、販売のピークが第2四半期にずれ込んだためとみられています。
調査会社によりますと、「Galaxy S26 Ultra」は同シリーズ全体の販売台数の半数以上を占めました。業界初となるプライバシー保護ディスプレイや、強化されたAI(人工知能)機能が、他社製品との差別化につながったとしています。
サムスン電子は現在、主力となる高価格帯のスマートフォンに注力する戦略をとっています。コスト上昇に伴う収益の減少を補うため、販売促進活動を強化し、経営資源を戦略的に配分していく方針です。
