韓国のサムスン電子は、自社のスマートフォン向けソフトウェア「One UI 8.5」のベータ版(試作版)の提供対象を拡大し、新たに普及価格帯の「Galaxy Aシリーズ」などを含めたと発表しました。
同社の発表によりますと、先月の対象拡大に続き、今回新たに7つの機種が追加されました。これにより、ベータ版を利用できる端末は合わせて20機種以上になったということです。
今回追加されたのは主に旧世代の主力機種ですが、初めて普及価格帯である「Galaxy A36」も対象に含まれました。対象地域はアメリカ、イギリス、インド、韓国で、順次提供が開始されるとしています。
ただし、提供される地域は機種によって制限が設けられています。折りたたみ式スマートフォンの「Galaxy Z Fold 5」および「Flip 5」はアメリカと韓国のみ、「Galaxy A36」はインドのみでの提供になるということです。
一方、最新機種の「Galaxy S25」シリーズに向けては、9回目となるベータ版のアップデートが配信されています。これに伴い、他の対象端末でも最新のソフトウェアが利用可能になり、端末間のファイル共有機能の拡充なども進められる方針です。
サムスン電子は、幅広い価格帯の機種で新しいソフトウェアのテストを行うことで、自社製品の利便性向上とエコシステムの強化を図るねらいがあるものとみられます。ベータ版への参加は、専用の会員向けアプリを通じて受け付けるとしています。
