サムスンは、ギャラクシーデバイス向けの新しいワイヤレスキーボード「スマートキーボード」を発表しました。このキーボードには、AIサービスを起動するための専用ボタンが搭載されています。
このスマートキーボードは、ギャラクシーデバイス、スマートフォン、タブレット、またはギャラクシーブックのノートパソコン向けに設計されたスタンドアロンのBluetoothキーボードです。QWERTYレイアウトのテンキーレスデザインで、特に注目されるのはAI専用キーの存在です。
AIショートキーは矢印キーの隣に配置されており、サムスンによれば、ギャラクシーフォンやタブレットではGeminiやBixbyを、ギャラクシーブックではCopilotを起動することができるということです。
サムスンは次のように説明しています。「専用のAIショートキーでスマートアシスタントを簡単に操作できます。ギャラクシーフォンやタブレットでGoogle GeminiやBixbyを、ギャラクシーブックではCopilotをワンタッチで起動できます。」
このAIキーボードは、昨年のギャラクシータブS10シリーズのキーボードカバーに初めて搭載されました。
また、サムスンスマートキーボードは、最大3台のBluetoothデバイスとペアリングが可能で、アクティブなデバイスを切り替えるためのキーがあります。さらに、3つの専用アプリボタンがあり、カスタマイズ可能としています。例として、ノート、カレンダー、PenUPが挙げられています。DeXを起動するための専用キーもあります。
このキーボードは充電式ではなく、CR2032コイン電池を使用しています。サムスンは「長持ちするバッテリー寿命」を謳っていますが、具体的な数値は示されていません。電池は付属しており、「イジェクトピン」が含まれていることから、電池交換にはピンが必要となるようです。
価格は約1万7000円(109ドル)で、安価ではありませんが、試してみたいと思いますか?
