韓国のIT大手サムスン電子が開発中とされる次世代の折りたたみ式スマートフォンについて、新たな形状を採用した「Galaxy Z Fold 8 Wide(ワイド)」の模型とされる画像がインターネット上に流出し、従来機とは異なる幅広のデザインになる見通しであることが明らかになりました。
流出したのは、サムスン電子が展開する次期モデル「Galaxy Z Fold 8」シリーズや「Galaxy Z Flip 8」の模型とされる画像です。これまでの報道などによりますと、同社は従来の縦長のデザインに加え、新たに「Wide」と呼ばれる横幅の広いモデルを投入する方針です。
この新モデルは、内側の画面の縦横比が4対3となり、外側の画面もアメリカ・グーグルの初代「Pixel Fold」に近い形状になるとされています。一方、標準モデルの「Galaxy Z Fold 8」は、従来のデザインをほぼ踏襲する見通しだということです。
サムスン電子が新たな形状のモデルを投入する背景には、アメリカのアップルが将来的に発表するとみられる折りたたみ式「iPhone」の市場参入を見据え、先手を打ってシェアを確保する戦略があるものとみられています。
また、今回流出した画像からは、背面にワイヤレス充電用のリング状の部品が確認できます。しかし、業界標準の最新規格である「Qi2(チーツー)」の磁石式充電が採用されるかどうかについては、同社は慎重な姿勢を示しているとみられ、不透明な状況が続いているということです。
これらの次期折りたたみ式スマートフォンは、ことし7月22日に正式に発表される見通しだとして、今後の動向に市場の関心が高まっています。
