サムスンは昨年、フィットネスに特化したスマートリングを初めて発売し、主にスマートウォッチで構成されるウェアラブル製品のラインナップを拡充しました。CNNによると、同社は現在、眼鏡やイヤリング、ネックレスなど、異なる形状の新しいウェアラブルデバイスを追加することを検討しているということです。
サムスンのモバイルエクスペリエンス部門のCOOである崔元準(チェ・ウォンジュン)氏は、CNNに対して、ユーザーがスマートフォンを必要とせずにコミュニケーションやさまざまなことができる形状を模索していると述べました。
「私たちは、持ち運ぶ必要がない、身に着けるべきものと考えています。それは眼鏡やイヤリング、時計、リング、そして時にはネックレスであるかもしれません」と崔氏は話しています。
今年初め、サムスンはグーグルと共同でスマートグラスを開発中であると発表しました。また、5月には韓国経済新聞が、同社がARグラス用の高度なマイクロディスプレイを開発中であると報じています。