韓国のIT大手サムスン電子が開発中とされる次世代の折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Fold 8 Wide」について、本体がより薄型化され、画面の縦横比がアメリカ・アップルのタブレット端末「iPad」と同じ比率になる見通しであることがわかりました。
IT業界の動向に詳しい専門家の情報によりますと、「Galaxy Z Fold 8 Wide」の折りたたんだ状態の寸法は、縦82.2ミリ、横123.9ミリ、厚さ9.8ミリになるということです。また、開いた状態での横幅は161.4ミリとなり、厚さはわずか4.3ミリになるとしています。これは、中国・ファーウェイの最新機種よりも薄く、当初予想されていた4.9ミリを大きく下回る薄さだということです。
さらに、内側の画面の縦横比(アスペクト比)は「4対3」になるということです。これまでの情報では「16対10」になるとみられていましたが、アップルの「iPad」と同じ比率が採用される見通しです。また、アップルが開発中とされる折りたたみ式のスマートフォンも、同様の比率になると予想されています。この比率は動画の視聴には最適ではないものの、さまざまなアプリの利用やコンテンツの閲覧には適しているとされています。
サムスン電子は、この「Galaxy Z Fold 8 Wide」を、通常モデルの「Galaxy Z Fold 8」とともにことし7月に発表する方針だということです。同社は、折りたたみ式スマートフォンの市場において、新たな形状を投入することで製品の魅力を高め、市場での競争力をさらに強化するねらいがあるものとみられます。
