海外のIT系メディアなどは、韓国のサムスン電子が、競合するアメリカ・アップル社の新機種「iPhone Duo」の発表を受け、3つ折りスマートフォンの次期モデル「Galaxy Z TriFold 2」の発売時期を前倒しする方向で検討を開始したと発表しました。
サムスンは昨年末、新たな形状の端末として初代「Galaxy Z TriFold」を市場に投入しました。アメリカ市場では今年1月に2900ドル(約44万9500円)で発売されましたが、わずか3か月ほどで販売終了となっていました。
これまで、次期モデルとなる「Galaxy Z TriFold 2」や、画面を引き出せるスライド式の新端末は、2027年に登場すると予測されていました。しかし、情報筋によりますと、アップルの動向を受け、サムスンはこれらの新機種の投入時期を早める方針だということです。具体的なスケジュールは未定であり、当初の予定通り2027年の発売になる可能性も残されているとしています。
次期モデルの性能については、初代モデルと比較して「より薄く、軽く、耐久性の高い」設計になる見通しです。さらに、販売価格については初代とほぼ同額の2899ドル(約44万9300円)に据え置く目標を掲げているとしています。
初代モデルは採算度外視で販売されたとの見方もあるなか、現在の市場環境において価格を維持できれば、同社の高い技術力を市場に強く印象付けることになります。サムスンとしては、次世代スマートフォンの開発競争において主導権を握る狙いがあるものとみられます。
