サムスンは、同社の健康管理アプリ「サムスンヘルス」にAIアシスタントを導入する方針を発表しました。これにより、ユーザーは個人の健康データをもとにした詳細な情報やアドバイスを得ることができるようになります。
このAIアシスタントは、サムスンヘルスの履歴データを活用し、ユーザーのフィットネスや健康目標に関する情報を提供するということです。具体的には、運動後の回復方法や睡眠の質を向上させるためのヒントなど、個別のアドバイスを受けることが可能です。
現在、このアシスタントは一般公開されていないと報じられていますが、公開されれば、Galaxy WatchシリーズやGalaxy Ring、Galaxyスマートフォンなどのデバイスからデータを引き出すことが予想されています。ただし、追跡していない健康情報についてのアドバイスは限られるとしています。
サムスンヘルスでは、既にAIモデルを使った睡眠やエネルギースコアリング機能があり、個人のデータを解釈して提供しています。これらの機能は完全ではありませんが、基礎としては有効であるとしています。今回のAIアシスタントも、医療的なアドバイスではなく、フィットネスコーチングを目的としています。
このような個別データに基づくAIモデルは、他社でも導入されており、例えばOuraは今年初めにAIアドバイザーを導入しました。これもサムスンの製品と似たようなもので、同社のスマートリングからのデータを活用しています。
サムスンヘルスのAIコーチング機能は無料で提供される予定ですが、公開時期や有料機能の導入についてはまだ明らかにされていません。サムスンは過去に有料機能の可能性を示唆しており、今後の展開が注目されます。
