中国の通信機器大手シャオミ(Xiaomi)は、先週開催された国際家電見本市「IFA 2026」での披露に続き、新型の折りたたみ式スマートフォン「Xiaomi 18 Fold」の詳細な仕様を明らかにし、中国国内での予約受け付けを開始したと発表しました。
発表された仕様によりますと、外側に5.38インチ、内側に7.58インチのディスプレイを搭載しているということです。また、以前に発表された同社独自のチップセット「XRing O3」を採用しており、半導体分野における技術的な自立と高性能化を目指す同社の戦略がうかがえます。
バッテリー容量は6,000mAhで、67Wの有線充電と50Wのワイヤレス充電に対応しています。これは、競合する韓国サムスン電子の「Galaxy Z Fold 8」に搭載されている4,800mAhのバッテリーを大きく上回る容量だということです。
アメリカのIT専門メディアの報道によりますと、折りたたんだ状態では、サムスン電子の端末がより縦長で幅が狭いのに対し、シャオミの端末は映画館の「IMAX」スクリーンとほぼ同じ縦横比になっているとしています。
端末の寸法は、折りたたみ時が縦117.8ミリ、横83.6ミリ、厚さ10.68ミリで、開いた状態では幅が163.8ミリ、厚さが5.02ミリになるということです。メモリーと記憶容量の組み合わせは、12GBと256GBのモデルから、最大で16GBと1TBのモデルまで展開する方針です。
背面には3つのカメラを搭載しており、2億画素のメインカメラ、5000万画素の3.5倍望遠カメラ、そして5000万画素の超広角カメラで構成されています。本体カラーは「ウォームゴールド」「ホワイト」「ブラック」「ニシノレッド」に加え、薄いピンク色の「セラミック」モデルも用意されています。
中国国内での販売価格は1万999人民元からで、アメリカドル換算で約1,640ドル(約25万4,000円)になるということです。現時点では、この新型端末が世界の他の市場で販売されるかどうかや、その時期については明らかにされていません。
