アメリカのIT大手グーグルは、スマートフォン向けのメールサービス「Gmail」において、二段階認証用のコードを簡単にコピーできる新たな機能を追加したと発表しました。利用者の利便性を高めるねらいがあるとしています。
この機能は、AndroidおよびiOS向けのGmailアプリを対象に提供されています。これまで、二段階認証のコードをコピーするためには、メールの本文を開いて該当する数字を選択する必要がありました。
今回の更新により、受信トレイの一覧画面上で、メールの件名の下に「コードをコピー」というボタンが直接表示されるようになります。これは、画像や文書などの添付ファイルがプレビュー表示される仕組みと同様のものです。
利用者がこのボタンをタップすると、認証コードが端末に記憶され、目的のアプリやウェブサイトに素早く貼り付けることができるということです。
専門家などによる確認では、オンライン店舗や金融機関から送られる認証メールで、この機能が正常に動作することが確認されています。
現在のところ、この機能はスマートフォン向けのアプリ版のみで提供されており、パソコンなどのウェブ版では利用できないということです。グーグルは、今後もサービスの使い勝手を向上させていく方針です。
