音楽配信サービス大手のスポティファイ(Spotify)は、アプリ内の動画再生機能を制限し、音声のみに集中できる新たな設定機能を導入したと発表しました。
同社によりますと、この新機能は、利用者が画面の映像に気を取られることなく、音声の視聴により集中できる環境を提供することを目的としているということです。
新たに追加された設定では、ミュージックビデオや、音楽の再生中に短い映像が繰り返し流れる「Canvas(キャンバス)」機能などを個別に無効にすることができます。これにより、ライブパフォーマンスの映像や動画付きのポッドキャストなども、音声のみで再生されるようになります。
この動画制限機能は、これまで若年層向けの保護者による制限機能として提供されていましたが、対象をすべての利用者に拡大する方針です。
同社は、今月から世界中のすべての利用者に向けて、順次この機能の提供を開始するとしています。有料プランや無料プランを問わず、すべての利用者が設定画面から動画の表示を管理できるようになるということです。また、ファミリープランの管理者は、家族の各アカウントに対して動画コンテンツの再生を制限することも可能になります。
なお、同社によりますと、この設定は動画広告には適用されず、一部の広告では引き続き映像が表示されるということです。
