音楽ストリーミングサービス大手のスポティファイは、2026年の第1四半期に米国での価格引き上げを計画していると、フィナンシャル・タイムズが報じました。これは、昨年に続く価格改定となります。
スポティファイは、昨年米国での価格を引き上げた後、今年8月には他の複数の市場でも価格を改定しました。
フィナンシャル・タイムズによると、価格引き上げの背景には、アップルやスポティファイに対する主要レコード会社からの圧力があるといいます。レコード会社は、音楽サービスの価格がインフレに伴って上昇していないことに不満を持っているということです。
また、アップルミュージックやスポティファイの価格がネットフリックスよりも低いことも、レコード会社にとって問題視されていると報じられています。
現在、スポティファイプレミアムの米国での価格は11.99ドル(約1,850円)、アップルミュージックは10.99ドル(約1,700円)です。
