ソニーは、Xperiaスマートフォンが依然として同社の「非常に重要な」事業の一部であると発表しました。これは、CNET Japanが報じたもので、ソニーの最新の財務結果発表の中で、CFOの林丹氏が述べたものです。
林氏は、「通信技術はソニーが長年培ってきた非常に重要な技術であり、スマートフォン事業を今後も大切にしていきたい」と述べました。ただし、「通信技術はスマートフォン以外の分野でも使用されている」とも付け加えています。
この発表は、ソニーがヨーロッパでのXperiaスマートフォンの販売努力を縮小するとの噂が流れた後に行われました。ソニーは日本国内でも大きくシェアを失い、米国市場からはほぼ撤退しており、今年初めには自社製造を停止しました。それでもソニーは、スマートフォン事業を続ける意向を繰り返し表明しており、この方針に変わりはないということです。