スマートトラッカー(紛失防止タグ)を開発する「Chipolo(チポロ)」は、Android向け製品のバッテリー駆動時間が当初の想定を上回り、最長1年間に延長されたと発表しました。あわせて、他社と共同開発したトラッカー収納用の新型の財布を発売するとしています。
同社によりますと、対象となるのはAndroid向けトラッカーの「Loop(ループ)」および「Card(カード)」の2製品です。これまでバッテリーの駆動時間は6か月とされていましたが、今回の発表で1年間に改められました。
同社は、当初の駆動時間は保守的なエネルギー消費のシミュレーションに基づいた推計だったと説明しています。その後、開発チームが実際の生活環境で1年以上にわたり製品のテストを行った結果、1回のフル充電で最長1年間、場合によってはそれ以上駆動することが確認できたということです。なお、別モデルの「Pop(ポップ)」については、すでに1年間の駆動が公表されていました。
「Loop」と「Card」の販売価格は、それぞれおよそ39ドル(約6,000円)となっています。
また、同社は財布ブランドの「Secrid(セクリッド)」と共同開発した新しい財布の販売も開始しました。この製品はスリムな革製で、「Card」を収納するための専用ポケットが設けられています。トラッカーのスピーカーの音を妨げない構造になっているほか、財布の外側からトラッカーのボタンを2回押すことで、スマートフォンを鳴らして探す機能も備えているということです。
この財布の価格は140ドル(約2万1,700円)です。カラーは黒と青の2色展開で、黒はすでに販売が始まっており、青は6月に出荷される予定です。同社は、自社製品と日常的なアイテムを組み合わせることで、利用者の利便性を高める製品展開を今後も進めていく方針です。
