世界のIT各社や家電メーカーは、最新のスマートフォンやスマート家電、AI搭載テレビなどの販売を促進するため、大規模な割引キャンペーンを一斉に開始したと発表しました。
韓国のサムスン電子は、最新スマートフォン「Galaxy S26 Ultra」について、最大340ドル(約5万2,700円)の割引を実施するということです。また、同社のスマートウォッチ「Galaxy Watch 9」および「Ultra 2」とセットで購入する場合、最大370ドル(約5万7,300円)の割引が適用されるとしています。同社は、自社のデバイス間で構築されるエコシステムの普及を推進する方針です。
アメリカのモトローラは、紛失防止タグ「Moto Tag 2」の販売価格を引き下げました。4個セットの場合、1個あたり17.50ドル(約2,700円)となります。この製品は、超広帯域無線(UWB)技術を搭載し、グーグルの位置情報ネットワークに対応しています。同社は、アンドロイド端末向けのアクセサリー市場において、シェアの拡大を目指すとしています。
中国の家電大手TCLは、2026年モデルとなるAI搭載スマートテレビを最大800ドル(約12万4,000円)割引して販売するということです。85インチのモデルは、1,697.99ドル(約26万3,000円)に引き下げられました。このテレビは、グーグルの生成AI「Gemini」を内蔵しており、同社はAI技術を活用したエンターテインメント体験の普及を急ぐ方針です。また、同社のAndroidタブレット「TAB 10 Gen 4」も150ドル(約2万3,200円)に値下げされました。
このほか、パソコン大手のデルは、自社のゲーミングブランド「Alienware」の25インチモニターを199.99ドル(約3万1,000円)に値下げしました。また、アマゾン傘下の「Ring」が展開する最新の防犯カメラ付きインターホンや、アンカーの紛失防止カードなども、それぞれ過去最安値で販売されています。
一方、ゲーム業界では、任天堂が次世代機「Switch 2」の新たなセットモデルを530ドル(約8万2,100円)から展開する動向も注目を集めています。各社は需要期や新作ゲームの発売を見据え、消費者への訴求を強める構えです。
