アメリカのディズニーは、展開する動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」について、特許をめぐる訴訟の影響により、一部の国で「グーグルキャスト」機能の対応を停止したと発表しました。
ディズニーはここ数か月、テクノロジー企業の「インターデジタル(InterDigital)」との間で特許をめぐる法的な争いを続けており、不利な状況に立たされているということです。この影響により、過去にも一部の地域で「ドルビービジョン」による4KのHDR再生や、3Dコンテンツへの対応が一時的に停止される事態が発生していました。
今回の措置は、スマートフォンなどの画面をテレビに映し出す「グーグルキャスト」機能に影響を及ぼすものです。海外メディアの報道によりますと、特許権の侵害をめぐる争いの結果、ドイツとオランダにおいてディズニープラスに対する差し止め命令が出されたということです。
ディズニー側は法的な手続きを通じて上訴する方針とみられていますが、現状では対象となる地域での同機能の提供が禁じられています。すでに一部のユーザーがキャスト機能を利用しようとした際、「お客様の居住国ではクロームキャスト(Chromecast)経由のストリーミングは利用できません」という通知が表示されているということです。
