ディズニープラスは、今年中に米国で縦型動画を導入すると発表しました。これにより、ディズニー、フールー、ESPNのコンテンツライブラリに加え、新たな動画形式が加わることになります。
縦型動画は、TikTokやInstagram Reels、YouTube Shortsの成功により、定着しつつあります。しかし、テレビストリーミングサービスはこれまで縦型動画の採用に消極的でした。ディズニープラスは、この流れを変える方針です。
ディズニーの公式発表によれば、縦型動画の導入はESPNアプリでの成功を踏まえたもので、「ニュースやエンターテインメントの拡大に伴い、よりパーソナライズされたダイナミックな体験を提供する」としています。
ディズニーエンターテインメントとESPNの製品管理担当EVP、エリン・ティーグ氏は、縦型動画の提供方法について「すべての選択肢がテーブルに載っている」と述べています。オリジナルの短編番組やソーシャルクリップの再利用、長編作品のシーンの再構成などが考えられています。「縦型動画はユーザーの基本的な行動に自然に溶け込む形で統合されるべきだ」とティーグ氏は強調しています。
ESPNでの縦型動画の導入は、ユーザーの反応を学ぶ機会となりました。「縦型動画は日常的な習慣として非常に優れています。短く、手軽に楽しめる体験です」とティーグ氏は述べています。ディズニーはこれを長編番組のティーザーとしてではなく、サービス全体の強化と捉えています。
ソーシャルプラットフォームでの縦型動画の人気は、この動きが不可避であることを示しています。ストリーミングサービスも、ソーシャルプラットフォームのように日常的なユーザーの関与を求めています。
最近のディズニーとOpenAIのSoraに関するライセンス契約も、縦型動画の導入を示唆するものでしたが、ディズニーの新しいフォーマットに対するビジョンは、AI生成コンテンツよりも広範囲にわたるようです。
