開発者は、後で確認したいデジタル情報を一元管理できるiOS向けアプリ「Laytr」を公開したと発表しました。
多くの利用者が、ブラウザのブックマーク機能やスクリーンショット、開いたままのタブなど、さまざまな場所に情報を保存し、後で見失う課題を抱えています。このアプリは、こうしたデジタルブックマークを一つの場所で整理するための解決策として開発されたということです。
アプリはiOSの標準的な共有機能と連携しており、保存したい情報を見つけた際に共有ボタンから「Laytr」を選択する仕組みです。保存時にはカテゴリーの分類や、再度確認するためのリマインダーを設定できるとしています。
アプリ内は主に3つの画面で構成されています。直近で確認すべき情報を表示する「Now(現在)」、リマインダーの日付順に情報を確認できる「Timeline(タイムライン)」、そして保存したすべての情報をカテゴリー別などに表示する「Library(ライブラリ)」が用意されているということです。また、検索機能も備わっています。
開発方針として、プライバシーの保護を重視しています。iCloudを含むクラウド同期機能やアカウント作成機能は設けられていません。すべてのデータは利用者の端末内にのみ保存され、外部のサーバーには送信されない仕組みだということです。
アプリは「iOS 17」以降を搭載したiPhone向けに無料で提供されています。すべての機能を利用できる無制限アクセス版は、月額1.99ドル(約310円)、または年額14.99ドル(約2,300円)のサブスクリプション方式となっています。また、買い切り版は通常39.99ドル(約6,200円)ですが、早期利用者向けに24.99ドル(約3,900円)で提供する方針です。
なお、検索機能やデータのエクスポート機能は課金の対象外となっているため、将来的にサブスクリプションを解約した場合でも、引き続きアプリの基本機能を利用できるとしています。
