アメリカのIT大手や家電量販店などは、最新のスマートフォンやパソコンなどを対象とした大規模な割引セールを開始したと発表しました。各社は、AI(人工知能)技術を搭載した製品の普及や、ウェアラブル端末の市場拡大を目指す方針です。
スマートフォン市場では、韓国サムスン電子の折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Fold 8」が、最大380ドル(約5万8,900円)の割引対象となっています。新品の端末は250ドル(約3万8,700円)引きで販売されており、25ドル(約3,800円)のワイヤレスイヤホンや最大270ドル(約4万1,800円)引きのスマートウォッチと組み合わせたセット販売も行われています。また、アメリカのグーグルが展開する「Pixel 10a」も、一部の販売店で400ドル(約6万2,000円)を下回る価格で提供されているということです。各社は最新端末の普及を通じて、自社のサービス圏への顧客の囲い込みを強化する狙いがあるとみられます。
オーディオ機器の分野では、イギリスのテクノロジー企業Nothingが、ノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスイヤホン「CMF Buds Neo」を21ドル(約3,200円)で提供すると発表しました。同社の耳掛け型イヤホン「CMF Clip Pro」も79ドル(約1万2,200円)に値下げされています。さらに、アメリカのアップル傘下のBeatsは、部品の交換が可能な新型ヘッドホン「Beats 360」を発売しました。これに合わせて、関連する交換用クッション部品を約10ドル(約1,500円)で提供するとしています。
パソコン市場においては、高性能な処理能力が求められる中、アメリカのデルが展開するAlienwareブランドの有機ELディスプレイ搭載ゲーミングノートパソコンが、通常価格の2,750ドル(約42万6,200円)から1,051ドル(約16万2,900円)の割引となり、1,699ドル(約26万3,300円)で販売されています。また、中国レノボのAI対応パソコン「IdeaPad Slim Copilot+ PC」も620ドル(約9万6,100円)引きの680ドル(約10万5,400円)で販売されるということです。
このほか、アマゾン傘下のRingが提供する最新の4K対応防犯カメラ付きインターホンも、通常価格から100ドル(約1万5,500円)引きとなるなど、各社はスマートホーム機器の普及をさらに加速させる方針です。
