イギリスの通信機器メーカー「Nothing」は、最新の基本ソフト「Android 17」をベースとした「Nothing OS 5.0」のオープンベータ版の提供を開始したと発表しました。しかし、想定を上回るアクセスが集中し、一部のユーザーでダウンロード時にエラーが発生しているということです。
「Nothing OS 5.0」の正式版の一般公開は、10月になる見通しです。今回のアップデートでは、ホーム画面の透明度の調整や、ロック画面における新しい時計のデザインなど、画面表示に関する重要な変更が盛り込まれています。また、Googleが提供する新しい3D絵文字への対応や、新たなアプリの追加も予定されているということです。
今回提供が始まったオープンベータ版は、正式リリース前の試験的なソフトウェアをユーザーが体験できる仕組みです。最初の対象端末は「Phone (3)」となります。続いて9月上旬には「Phone (4a) Pro」向けに提供され、12月にかけて順次対象機種を拡大する方針です。
正式版の提供時期については、「Phone (3)」が10月中旬、その他の端末は11月以降になるとしています。
一方で、提供開始直後から一部のユーザーの間でエラーメッセージが表示される不具合が確認されています。同社の共同創業者であるアキス・エヴァンゲリディス氏はSNSを通じて、「予想をはるかに上回るダウンロードがあり、圧倒的な反響を得ている」と説明しました。
不具合はソフトウェアのインストール自体ではなく、ダウンロード時に発生しているとみられ、アクセス集中によるサーバーへの負荷が原因とみられています。同社は現在、システムの安定化に向けた修正作業を進めており、問題は早期に解消される見込みだということです。
