イギリスの通信機器メーカー「Nothing(ナッシング)」は、異なる端末間でファイルを簡単に共有できる新しいアプリ「Warp」の提供を開始したと発表しました。しかし、発表からわずか数時間後に、アプリの公開が停止されたことがわかりました。
このアプリは、利用者の「Googleドライブ」のアカウントを経由して、スマートフォンとパソコンの間でケーブルを使わずにデータを送受信できる仕組みだということです。アップルの「AirDrop(エアドロップ)」のような機能を独自の形で実現し、自社製品の利便性を高めてエコシステムの強化を図るねらいがあったとみられます。
アプリは、データを一時的にクラウド上に保存して転送し、その後自動的に削除する仕組みを採用していました。
しかし、アメリカ東部時間の朝に発表されたあと、同日の午後にはアプリの配信ページや公式ブログの発表記事、ブラウザー向けの拡張機能などがすべて削除されました。すでにインストールしていた利用者を除き、現在は利用できない状態となっています。
現在、公開が停止された詳しい理由は明らかになっておらず、現地メディアなどが同社に事実関係を確認しているということです。
