大手通信販売サイトのアマゾンは、イギリスのIT企業「Nothing(ナッシング)」のスマートフォン「Phone (3)」について、1日限定で大幅な値下げを実施したと発表しました。通常価格の799ドル(約12万4000円)から約40%割引となる499ドル(約7万7000円)で販売するということです。
今回の割引対象となっているのは、メモリ12ギガバイト、記憶容量256ギガバイトのモデルです。また、上位モデルであるメモリ16ギガバイト、記憶容量512ギガバイトの機種も同様に割引され、599ドル(約9万3000円)で販売されているということです。
「Phone (3)」は2025年に発売された機種ですが、今後数か月以内に最新の基本ソフト「Android 17」へのアップデートが予定されています。搭載されている半導体は、同価格帯のスマートフォンの中では極めて高い処理能力を持っているとされています。
競合となるアメリカ・グーグルの「Pixel 10a」と比較した場合、「Phone (3)」はメモリ容量やカメラのレンズ数で上回っており、価格に対する性能の高さが指摘されています。一方で、ソフトウェアの更新サポート期間については、グーグルがより長期のサポートを提供するのに対し、「Nothing」は2030年ごろにサポートを終了する方針です。
独自の背面デザインについては消費者の間で評価が分かれるものの、同社はソフトウェアの継続的な改善に注力しています。また、同社が掲げるAI(人工知能)技術の活用に向けた戦略も、今後の展開が期待されているということです。
専門家の間では、同価格帯の「Pixel 10」と比較して、バッテリー駆動時間の長さや画面サイズの大きさなどの点で、有力な選択肢の一つになると評価されています。
