イギリスのテクノロジー企業「Nothing(ナッシング)」は、同社の低価格帯ブランド「CMF」から、価格が25ドル(約3,900円)の新型ワイヤレスイヤホン「CMF Buds Neo」を発売したと発表しました。低価格でありながら、ノイズキャンセリング機能などの実用的な機能を搭載しており、市場での競争力を高めるねらいがあるものとみられます。
発表によりますと、「CMF Buds Neo」は、最大52時間のバッテリー駆動時間や、周囲の雑音を低減するアクティブノイズキャンセリング機能を備えているということです。さらに、2台の端末に同時接続できる機能や、専用アプリを通じた音質の調整機能にも対応しています。
専門家などによる実際の使用評価では、音楽よりもポッドキャストなどの音声コンテンツの再生に適した音質に調整されていると指摘されています。上位機種と比較すると音質に違いはあるものの、価格を考慮すると十分な性能を備えていると評価されています。
一方で、低価格を実現するための課題も指摘されています。本体やケースの素材に安価な印象があるほか、通信距離が比較的短く、端末から離れると接続が切れやすいということです。また、ケース本体にペアリング専用のボタンが設けられていないなどの点も挙げられています。
こうした欠点はあるものの、約3,900円という価格設定で主要な機能を網羅していることから、予備のイヤホンや予算を抑えたい消費者にとって有力な選択肢になるとしています。同社は、低価格帯の市場においても機能性を重視した製品を投入することで、幅広い顧客層を獲得していく方針です。
