動画配信大手のネットフリックス(Netflix)は、最新の決算発表に合わせて株主宛ての書簡を公開し、iPhone向けの公式アプリを刷新し、新たに縦型の動画フィードを導入すると発表しました。
同社によりますと、新しいアプリは4月末までに提供が開始される予定です。一定のテスト期間を経て導入される今回のアップデートでは、スマートフォンでの操作性を向上させるため、縦型の動画発見フィードが追加されるということです。
ネットフリックスは書簡の中で、「テレビ向けのユーザーインターフェース(UI)の継続的な改善に加え、モバイル向けの体験も刷新します。このデザイン変更により、拡大するエンターテインメントの提供内容をより適切に反映し、利用者がいつでも好きな方法でコンテンツを楽しめるようになります」としています。
一方で、同社の共同創業者で会長のリード・ヘイスティングス氏が、取締役を退任する計画も明らかになりました。
ネットフリックスは近年、事業の多角化や収益構造の見直しを進めています。今月には、若年層をターゲットにしたミニゲームなどを提供する加入者向けの新しいゲームアプリ「Netflix Playground」の配信を開始しました。
また、先月には広告付きプランを含む各料金プランの値上げを実施したほか、2月にはパラマウント社が提示額を引き上げたことを受け、HBO作品の配信権獲得に向けた入札から撤退したということです。
