ネットフリックスは、昨年モバイル向けに導入したシーン切り抜き機能「モーメント」を更新し、ユーザーがシーンの開始点と終了点を指定できるようにしたと発表しました。
これにより、ユーザーはシーンの終了を調整し、任意の長さのクリップを作成できるようになります。これまでは、シーンの開始点のみを指定することができました。
この機能を利用するには、番組や映画を視聴し、画面をタップして「クリップ」ボタンを押します。保存したクリップは「マイ・ネットフリックス」タブに保存され、後で再視聴が可能です。また、ソーシャルメディアで共有することもでき、フォロワーはその投稿をクリックすると、ネットフリックスアプリ内の特定のシーンに移動することができます。
この更新は、人気シリーズ「ウェンズデー」第2シーズンのパート2の公開に合わせて行われました。このシリーズには、レディー・ガガがゲスト出演する予定であり、「モーメント」機能の更新と共に、番組への関心を高め、ファンがソーシャルメディアでシーンを共有することを促進するということです。
同社によれば、会員は「モーメント」機能を数千のタイトルで利用しているということです。