ネットフリックスは、子ども向けプロフィールにおいて、デザインとナビゲーションを簡素化した新しいテレビ体験を世界的に導入したとテッククランチに発表しました。これにより、ユーザーが好むコンテンツへの接続が迅速になることを目指しているということです。
5月には、通常のプロフィール向けにAIを活用した検索ツールやより良いおすすめ機能、視覚的に分かりやすいショートカットを追加するなどのホームページのデザイン刷新を行いました。
今回、同様の更新が子ども向けプロフィールにも適用され、特に若年層のユーザーに向けた調整が行われたとしています。
新しいデザインでは、ホームページの外観が簡素化されました。また、トップに新しいナビゲーションバーが設置され、「マイ・ネットフリックス」にリンクします。ここでは、子どもたちが視聴したコンテンツや保存したもの、気に入ったものを一箇所に集めることができます。これにより、ユーザーはお気に入りのコンテンツに簡単にアクセスできるようになり、特に若年層が好む映画やエピソードを再視聴する際に役立つとしています。
さらに、子ども向けのおすすめコンテンツは、通常のプロフィールと同様にリアルタイムで更新される方針です。これにより、子どもたちが見るものを探す時間が短縮されることを期待しています。
なお、キャラクターテーマの列やミステリーボックスの提案、ペアレンタルコントロールは引き続き利用可能です。
また、ネットフリックスは、リアルタイム投票、ライブパーティーゲーム、ポッドキャストなどの機能を含む他の更新も発表しました。例えば、来年には新番組「スター・サーチ」でのリアルタイム投票を開始する予定です。これは、「ディナー・タイム・ライブ・ウィズ・デイビッド・チャン」でのテストを経てのものです。
新しいユーザーインターフェースは、インタラクティブなコンテンツを含むさまざまなクリエイティブコンテンツに柔軟に対応するための基盤を提供するとしています。
