アメリカのAI企業「Perplexity(パープレキシティ)」は、自社が提供するAI搭載ウェブブラウザ「Comet」について、iPad向けの機能を大幅に拡充するアップデートを実施したと発表しました。
「Comet」は、ウェブブラウザの機能とAIチャットボットを融合させたサービスです。アメリカのオープンAIやアンソロピックなどが開発した複数のAIモデルを活用しているということです。
同社は、Mac向けにブラウザの提供を始めたあと、今年3月にiPhone向けにもアプリを公開していました。これまでiPad向けには基本的な機能のみを提供していましたが、今回のアップデートにより、iPad向けの基本ソフト「iPadOS」に本格的に対応したとしています。
具体的には、複数のブラウザウィンドウを同時に開く機能や、画面を分割して別のアプリと並べて操作できる「Split View」などのマルチタスク機能が利用可能になったということです。これにより、利用者はほかのアプリを使いながら、より効率的にAIブラウザを活用できるようになるとしています。
最新版のアプリは、アップルのアプリ配信サービス「App Store」から入手できるということです。
一方、同社は今月、Mac向けに「Personal Computer(パーソナル・コンピューター)」と呼ばれるエージェント型のアシスタント機能の提供も開始しており、AIを活用したサービスの拡充を急ぐ方針です。
