カリフォルニア州レッドウッドシティに拠点を置くヒートポンプの新興企業クイルトが、最近完了したシリーズBラウンドで2000万ドル(約310億円)を調達したと発表しました。同社は以前、2024年4月に3300万ドル(約510億円)のシリーズAラウンドを発表していました。
今回の資金調達は、エナジーインパクトパートナーズとガルバナイズが主導し、アルムナイベンチャーズ、グラディエントベンチャーズ、インサイトベンチャーズ、およびローワーカーボンキャピタルが参加しました。ガルバナイズのベリー・マクスウェル氏と、元NestのCFOであるトム・フォンライクバウアー氏が取締役に加わるということです。
新たに調達した資金は、同社の営業拡大に充てられる方針です。クイルトはこれまでに、アメリカの16州とカナダの5つの州で約1000台のユニットを設置したと、共同創業者兼CEOのポール・ランバート氏が同社のウェブサイトで述べています。
クイルトは、ヒートポンプ市場で既存の大手企業に挑む珍しい新興企業です。同社はソフトウェアとデザインを重視したアプローチを取っており、既存のユニットの性能を20%以上向上させる新しいソフトウェアとファームウェアを既に設置されたヒートポンプに対して配信したことが例として挙げられます。
